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A Week On The Wrist グランドセイコー スプリングドライブ 雪白 SBGA211を1週間レビュー

スノーフレーク(雪白)と呼ばれるスプリングドライブがセイコーファンに愛されているのには理由がある。


グランドセイコー スプリングドライブ SBGA011は、「スノーフレーク(雪白)」としてグランドセイコーファンによく知られており、2010年に初めて販売(信じ難いことだが)された。グランドセイコーの スプリングドライブで最も象徴的なモデルといえる時計であり、登場以来7年間、その独特なダイヤルに加え、GSならではの全体バランスと仕上がりが評価され、ファンだけでなく批評家からも絶賛されるほどの人気モデルとなっている。興味深いことに、グランドセイコーは、スプリングドライブ以外のムーブメントを搭載した時計にこのダイヤルを使用したことがない。実際、スプリングドライブというムーブメントの特性は、全体としてこの時計が与える総合的な影響で最も重要なものだ。この時計を着用すると、従来の自動巻きムーブメントやクォーツムーブメントの時計を着用するときと比べて、微妙で、それでいて間違いなく非常に異なる経験をするだろう。 

Grand Seiko Spring Drive Snowflake

 実のところスノーフレークのストーリーは、その外観の美しさとスプリングドライブのムーブメントという2つの部分に分かれている。スノーフレークはとても穏やかな気持ちにさせてくれる時計だ。新雪が軽く積もった雪原に似た、ダイヤル上の微妙な光の効果と静かで滑らかなブルースティールの秒針の動きが重なり、時間が途切れることなく、それでいてゆったりと流れているような感覚を与える。
 瞑想に没頭しているときのように、時を超越した視点から時間を見ているように感じるのだ。対照的に、機械式時計は時間を振動の連続として表現している。テンプの振動数は進んでは止まりを繰り返す秒針の動きに表れる。秒針はテンプがひと振りしてガンギ車の歯が1つ解放されるごとに進む。

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 クォーツ時計の仕組みは少し異なる。水晶振動子は1秒間に3万2768回振動する。これは水晶が圧電体であるためで、電流を流すと圧電体は物理的に変形する。圧電体はまた、物理的に変形させると発電するので、水晶が1秒間に何回振動しているかを簡単に数えることができる(水晶から生じる電気パルスの数を数えるだけ)。
 この周波数が選ばれた理由は単純だ。3万2768は2の15乗なので、水晶からの振動を繰り返し2で割ることで1秒の間隔を簡単に得ることができる。この除算を行う集積回路(IC)は、ステップモーターに信号を送り、秒針を1秒ずつ進めていく。この1秒のステップは、19世紀の中国市場向けの時計に多く使用されていた旧式のデュプレックス脱進機の特徴で、ジョージ・ダニエルズは、著書『Watchmaking』の中で、「このシステムは、かつて時計の這うような秒針の動きを嫌っていた中国人に高く評価されていた」と書いている。

grand seiko snowflake dial closeup date window

 これは秒針の動きが時間の流れや腕時計の特徴を認識する上で重要な部分となる傾向があることを単純に指摘している。ステップ運針の時計(いわゆるデッドビートセコンドを行う複雑機構)は、機械式時計の愛好家に嫌われることが多い。彼らにとってステップ運針の時計は、あまりにもクォーツ時計を彷彿とさせるからだ(ロレックスの名前でさえも、この複雑機構を商業的に成功させるには十分ではなかった。例えば「ロレックス・トゥルービートの知名度の低さ」を見れば分かる)。非常に高い周波数のクォーツ時計は、ハイビートの機械式時計と同様に、滑らかな連続運動のような錯覚を与えることができるが、正真正銘の連続的な前進運動はスプリングドライブだけがもつ腕時計の技術だ。


スプリングドライブの進化

 他の計時技術の基本的な進歩と同じように、スプリングドライブは、長く、時には痛みを伴う計画期間を経てきた。スプリングドライブは長野県塩尻市にあるセイコーエプソン(現在はグランドセイコーのスプリングドライブやクォーツ時計に力を入れていることから信州 時の匠工房と呼ばれている。同工房には、叡智 Ⅱやリピーター機能を搭載したクレドールなどハイエンド・スプリングドライブを備える時計を製造しているマイクロアーティスト工房がある)の技術者、赤羽好和氏が発案したのが始まりだ。
 赤羽氏は1970年代後半(一般的には1977年頃)からこのアイデアの実験を始め、1982年にこのコンセプトの最初の特許が発行された。しかし、セイコーがこのムーブメントを初めて公開したのは20年後の1997年のバーゼルワールドだった。1998年には、スプリングドライブの初の市販モデルが発表された。

spring drive prototype movements

20年間に及んだスプリングドライブ研究: 右下、3つのコイルの上にグライドホイールが見える初期のプロトタイプ。右上、1993年の2番めのプロトタイプ。左、腕時計のケースに入った3番めのプロトタイプ。

 これだけの時間がかかったのにはいくつかの理由がある。スプリングドライブのムーブメントには水晶振動子が内蔵されているが、従来のクォーツ時計とスプリングドライブの間にそれ以上の類似性はない。クォーツ時計は電池を内蔵しているが、スプリングドライブの時計は電池を内蔵していない。さらに、クォーツ時計には針がついている場合とついていない場合がある(HODINKEEエグゼクティブ・エディターのジョー・トンプソンが指摘しているように、初期の商業的に成功したクォーツ時計の多くはアナログではなくデジタル表示を用いていた)。
 一方、スプリングドライブの時計に針は欠かせない (スプリングドライブでデジタル表示の時計を作ることはできない)。 その上、スプリングドライブの時計は主ゼンマイによって駆動されていて、クォーツ時計の中にこれに相当するものはない。相対的に最も近いのは、おそらくセイコーのキネティックとスイスのオートクォーツのムーブメントだが、これらは、充電式電池を充電するためにローターで駆動する極小の発電機を追加した標準的なクォーツ時計だ。実のところ、スプリングドライブの時計は、標準的な時計のムーブメントであればちょうどガンギ車がある部分まで、他の機械式時計と技術的に区別がつかない。

grand seiko spring drive movement

グランドセイコー  スプリングドライブ Cal.9R65、72時間のパワーリザーブを備える。

 従来の時計でガンギ車、アンクル、テンプがあるところには、それらに代わって、セイコーがトライシンクロレギュレーターと呼ぶものがある。「トライ」とは、3種類のエネルギーが調速脱進機構に存在することを意味する。1つめはグライドホイールからの磁気エネルギー、2つめは主ゼンマイからの機械的なエネルギー、そして3つめは水晶振動子からの電気エネルギーだ。輪列の最後の歯車は、中心に永久磁石があるグライドホイールと呼ばれるものを回転させる。グライドホイールは、金属線で巻かれた一対のコイルの端にある2つの電磁石の間で回転し、ファラデーの法則に従い全体が発電機(グライドホイールがローターの役割をする)として機能する。ファラデーの法則とは、磁場中を移動する導体に電流が生じるというもの。 

 発生した電流はICと水晶に流れ、電流が流れた水晶が振動し、ICはその振動を数える。しかしながら、1秒の間隔に到達するまで2で割ってステップモーターに信号を送るかわりに、ICはグライドホイールを囲む電磁石にエネルギーを送り返す。ここで電気エネルギーは磁力となり、グライドホイールに制動エネルギーを加える。電磁石に送り返される電気エネルギーの量は、グライドホイールが1秒間にちょうど8回転するように正確に制御される。このように、従来の時計のガンギ車、アンクル、テンプ(とヒゲゼンマイ)が主ゼンマイの巻き戻り速度を制御するのと同じように、グライドホイールは主ゼンマイの巻き戻りを確実に制御する。 

seiko kinetic coil

セイコー キネティックのムーブメントのコイル。

seiko spring drive coil

スプリングドライブのムーブメントのコイル。グライドホイールの中心にある永久磁石は、写真中央下部に見える2つの半円の間で回転する。

 したがって、本質的にスプリングドライブのムーブメントは機械式だが、水晶振動子によって制御される電磁気による脱進機を備えている。スプリングドライブの開発に長い時間がかかった理由の1つは、発生するエネルギーの量が非常に小さいことだ。市販の時計で使用するためには、低消費電力の特殊なICを開発する必要があり、また、コイルの巻数を最大限に確保するためには、コイルを極細の銅線で巻く必要があった。このために、断面が六角形の特殊な金属線を開発し、コイルの巻線と巻線の間に隙間を作らず(微小な隙間さえ作らず)に巻けるようになった。これにより、コイルの巻線は体積当たりの全長が長くなった。セイコー キネティック(機械式ローターで電池を充電する)に使われるコイルとスプリングドライブのコイルの違いは実際に肉眼で見ることができる。以前、塩尻に赴いて2つのコイルを並べて撮影することができた。

glide wheel spring drive

グランドセイコー スプリングドライブの動力側の歯車とグライドホイール。

 さて、発生する電気エネルギーの量は非常に微量だ。これを視覚化する1つの方法は、地球上の全ての人がスプリングドライブの時計を身に着けていると仮定することだ。すると、発生する電気エネルギーは100wの電球1個をかろうじて点灯させる程度のものとなる。実用に耐えるパワーリザーブを確保するためには、システム全体が非常に効率的に動作しなければならない。新しいコイルシステムと高効率ICの開発はこのために必要だった。摩擦による損失を最小限に抑えるために、機械的な力の伝達機構も非常に高い精度で製造・組立てを行う必要がある(これはスプリングドライブについては見落とされがちだが、スプリングドライブが機能するためには、先端技術のプラットフォームであることに加えて、高精度の機械式時計でなければならない)。

spring drive snowflake dial side

 よくある質問に、「スプリングドライブはクォーツ時計ではないのか?」というものがある。それは違う。少なくとも我々が通常考えるクォーツ時計という意味では、スプリングドライブはクォーツ時計ではない。スプリングドライブの電気機械式駆動システムは水晶振動子によって制御されている。それはその通りだが、分類としてスプリングドライブとクォーツ時計は根本的に異なる点が多くあり、実際には別の技術だ。結局のところ、スプリングドライブは機械式時計という言葉が通常意味するものではないが、クォーツ時計でもない。スプリングドライブはスプリングドライブなのだ。


スノーフレークのダイヤル

 スノーフレークのダイヤルは、一般的には降ったばかりの雪に例えられる質感を備えているが、もちろん文字通りの雪原を表現したものではない。このダイヤルは実際に何かを文字通り表したものではなく、それが人を惹きつける理由の一部になっている。このダイヤルには、例えば水彩紙や障子の質感といった様々なものから成る何かがある。そしてそれ自体が特定の何かを表現したものではないという事実は、誰にとっても違って見え、感じられるだろうということを意味している。これはとても日本的なことで、日本の伝統文化における美学は、何を加えるかと同じくらい、何を残すかが重要だ。

landscape by Sesshu Toyo, 1495

雪舟等楊による1495年の風景画。

 ダイヤルはもちろん水墨画ではないが、この例では同じ美的基準の一部が効果を表している。構図はバランスがとれていなければならないが、静的なものではない。また、乱雑になることなく動的なものになるように、空白部分はコントラストのある要素によって過不足なくバランスが取られなければならない。動的な要素を提供するという点で、ダイヤルの構成上最も重要な要素はパワーリザーブ表示であり、この表示は、ダイヤルの表面の質感を崩すように配置されている。そうでなければ、少し単調になりすぎていた可能性がある。また、パワーリザーブは日付窓の存在感とバランスを取るように配置されている。ダイヤルの魅力のもう1つの大きな部分は、もちろん、コントラストのはっきりした質感だ。針の反射面がスノーフレークのダイヤル表面をバックにダイヤモンドのような輝きを放ち、ブルースティールの秒針が全体を音もなく滑るように動く。この時計の最も魅力的な点の1つは、デザインの要素が、効果を生み出そうと必死になっているような印象を与えず、自然で無理のない印象を与えることだ。

spring drive snowflake dial blanks
spring drive snowflake dial blank and completed dial
spring drive snowflake dial blank closeup

塩尻の信州 時の匠工房で製作されるグランドセイコー スプリングドライブのスノーフレークダイヤル。

 ダイヤルの製作は複数の工程を経て行われる。まず、空白のダイヤルに最初のパターンを型押しする。その後、コーティングを重ねることで、微妙な透明感のあるダイヤルに仕上げるという。グランドセイコーの時計のインデックスは、ダイヤモンド刃の回転切断工具で切断される。技術者がこの行程を監督し、手動で切断機を操作する。そして、小さな手鏡を使用してインデックスの表面が望ましい方法で光を反射していることを確認する。印字が施され、インデックスが取り付けられ、日付窓の囲いが挿入されると、ダイヤルは時計の一部となる準備が整う。スノーフレークダイヤルの製作には大変な労力がかかるが、塩尻の信州 時の匠工房では、他のダイヤル製造過程も同じぐらいの労力を費やしている。ダイヤル、針、インデックスに注ぎ込まれる手作業の量は膨大で、グランドセイコーの名を高めたブランド全体での非常に高い品質につながっている。

completed Spring Drive Snowflake dial

オン・ザ・リスト

 冒頭で述べたように、スプリングドライブ スノーフレーク SBGA211は非常に安定感のある時計だ。全体としては、退屈さのない静けさ、おもしろさを失わないミニマリズムの効果を生み出すように計算されているように思える。最も基本的なレベルでは、この時計を身に着けるということは、時計および時計メーカーとユーザーの間の最も基本的な社会的契約を、完全に満たした時計を体感するということだ。瞬時に時間を判別でき、全ての情報が明確に伝わり、極めて正確で、どんな状況下でも便利で使用可能であることが合理的に期待できる。
 機能性に妥協がないだけでなく、機能性はそれ自体に意味のある目標として積極的に追求されている。また、美的効果そのものを得ることを望まず、機能性を追求することにより美的効果を得ることは、日本の伝統文化の中に浸透している。おそらく日本刀ほどこのことが象徴的に言えるものはない。日本刀に対する最も基本的な疑問は、「どう見えるか」ではなく、「機能するか」であるが、もちろん、どう見えるかということは、その日本刀がいかに並外れて機能するように作られているかということに直結している。 

spring drive snowflake wrist shot

 今年(2017年)はグランドセイコーがセイコー全体から独立したブランドとなった年で、これはスノーフレークから12時位置のセイコーのロゴがなくなったことを意味する。グランドセイコーのロゴはそれまでの6時位置から12時位置に変更された。それにより、ダイヤル全体のまとまりが改善している。「SEIKO Grand Seiko」の時計に感じられていた冗長性はモデルによってかなりの差があったが、スノーフレークの場合は確実に改善されていて、今までにはなかった落ち着きが出ていると思う。

spring drive snowflake grand seiko logo

 スノーフレークを身に着けることは、申し分ない機能性を得るための行為でもある。ケースとブレスレットには、チタンの軽さ、快適さ、耐金属アレルギー性能をもちながらも、はるかに傷が付きにくいセイコーの「高強度」チタンを採用している。ケースの面取り部分とベゼルはポリッシュされて輝いているが、この時計を身に着けるときに目立つ傷が付くかどうかの心配はしなくていい。
 そして、グランドセイコーのケースにしてはやや大きい直径(41mm x 12.5mm)にも関わらず、依然として非常に快適に着用できる。私の7インチの手首に軽くぴったりとフィットするように調整され、時間や日付を確認する必要がない限り、時計の存在にほとんど気づかないようになった。


市場での競争力

  競争という点では、今年はこの価格帯では特に興味深い年で、多くのメーカーが6000ドル以下(約60万円)の魅力的な時計を発売しようと努力している。その結果、昨年7月の簡単な調査でそのうちのいくつかを取り上げるのは全く難しいことではなかった。ラインナップには、ブライトリング製の新しいムーブメントを搭載したチューダー初のクロノグラフや、信頼性の高いロレックス オイスター パーペチュアル、そしてもちろんこのスノーフレークも含まれている。
 しかし、本当の意味では、スプリングドライブのスノーフレークに競合相手はいない。少なくとも同じような技術的アプローチを採用している他の時計と競合するという意味では、この時計に競合相手はいないのだ。クリストファー・ウォーケンは、「ハリウッドでは、クリストファー・ウォーケンのような役者を使いたいなら、クリストファー・ウォーケンを雇わなければならないだろうという点で、私は俳優として幸運だった」と言ったはずだ。同じように、スプリングドライブが欲しければ、スプリングドライブを手に入れなければならないだろう。「ほとんどスプリングドライブ」と言えるものは存在しないからだ。 


最終的な考察

 この価格帯(SBGA211は62万円・税抜 )では、本機は今のところ最も満足度の高い時計の1つだと思う。この時計は客観的に見て、ユーザーにとっての実用的な利点の追求という点で十分に優れている。セイコーによる精度の評価は日差±1秒となっている。しかし、グランドセイコー スプリングドライブのユーザーは、ほとんどの場合はるかに優れた精度を報告している。多くの場合で、1桁上の精度が報告されている。この時計は毎日使っても快適で、時間の読み取りはこれ以上無いほど瞬時に行うことができる。
 夜光塗料のようなものが必須と思われるような暗い環境でも、針とインデックスに射角がつけられていることに加え、表面が光をよく反射するので、時間を読み取ることは簡単だ。しかし同時に、この時計が技術的に何を象徴しているのかという点でも、この時計を評価することができる。スプリングドライブを理解するのには少し時間がかかるが、従来のクォーツ時計や標準的な機械式時計との違いを知ることだけでも、労力に見合う価値は十分にある。独立した計時(つまり電波時計や衛星電波時計ではない)の技術的な達成と革新に興味があるならば、スプリングドライブはクォーツそのものが1969年にセイコーによって導入されて以来、最も興味深い進歩の1つと言える。

spring drive snowflake crown

 しかし、スノーフレークが本当に人々の心を掴んでいる部分、そして10年近くもの間、人々の心を掴んできた部分は、そのデザインと美学にある。グランドセイコーに当然のものとして求められるバランスと仕上がりの優秀さは、そのうちの大きな部分だ。しかし、本当に成功したどんなデザイン対象にも言えるように、全体は各部分を合わせたもの以上の存在であり、独特な日本の心をもつデザイン対象として、スノーフレークのスプリングドライブは当然のことながら、グランドセイコーファンの長年のお気に入りとなっている。グランドセイコーは、時計愛好家の間では品質の象徴として知られているが、グランドセイコーファミリーの中でも特にスノーフレークは、ブランドを魅力的なものにしている多くの品質を見事に融合させた、いわば象徴中の象徴として際立っている。

グランドセイコー スプリングドライブ "スノーフレーク" SBGA211:高強度ブライトチタンブレスレット、62万円(税抜)。ケース:ブライトチタン、41mm x 12.5mm、ザラツ研磨。ムーブメント:グランドセイコー スプリングドライブ Cal.9R65、72時間のパワーリザーブ。最大日差±1秒。詳しくは グランドセイコー公式サイトへ。