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The Sports Section アウトドアに最適な腕時計とは? 9人の専門家に聞いた

アドベンチャーブランド「Huckberry」のバックパッカー、カヤッカー、フィッシャーマンなど、実際に活動している9人に、どんな時計を身につけているのかを聞いてみた。

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大自然に身を置くとき、腕時計が必要になる。朝のハイキングの時間を決めて、朝食前にキャンプに戻ることができる。迷子になったらGPSを使ったり、マッチを忘れたときには、太陽光を利用して火を起こすこともできる。

 問題は、どの時計を手にとるべきかということ。

 HODINKEEには、アウトドア好きのスタッフがたくさんいる。例えば、ジェームズ・ステイシーはスキューバダイバーの資格を持ち、コール・ペニントンは狼に育てられた。しかし、大自然で身につける時計のリストをさらに信頼性の高いものにするために、アメリカで最も快適な寝袋、レインブーツや、最も鋭いポケットナイフ、最も頑丈なクーラー、そして最も重要なクアーズバンケットのコーデュロイハットを提供するオースティン発のブランド、Huckberryの友人に協力を依頼した。

 本記事では、ハックベリーの9人が選んだ時計をご紹介する。以前、HODINKEEで紹介した「Tracksmithが選んだランニング用ウォッチ」や「Raphaが選んだサイクリング用ウォッチ」にならって、今回はアウトドア用ウォッチだ。

ベン・オメーラ氏、販売担当取締役

 私にとって完璧なアドベンチャーウォッチとは、何も考えなくてもよく、毎日身につけられるようなスタイルのものです。私が愛用しているハリオス シーフォースは、美しいデザインでありながら、頑丈で実用的。どこでも使えます。この時計は過去5年間、結婚式の日やアジアをバックパックで旅したときも、毎日一緒に過ごしてきました。スティール製のベゼルとラグが気に入っていて、41mmというサイズよりも大きく感じます。また、ナイロン製のNATOストラップを付けたことで、どこにでもつけていけるようになりました。

クリス・アウン氏、フットウェア部門責任者

 私の持ち物のなかでも最も古く、その生涯で最も多くの冒険を経験したものは、祖父から受け継いだヴィンテージのオメガ シーマスターです。1950年代、民主化されたばかりのミャンマー政府の外交官としてワシントンD.C.に赴任した祖父は、当時小学生だった私の父を含む家族を連れてきました。当時の海外旅行は船旅で、ヤンゴンからセイロン、アフリカの角からスエズ運河を経て、アメリカの東海岸に入り、父は初めて雪を見ました。途中、イエメンのアデンという港に立ち寄り、そこで祖父は、この時計を手に入れたのです。これは、私が大学の卒業式や結婚式で着用し、いつか娘に贈ろうと思っていたもの。この時計をつけるたびに、70年近く前に彼が行った並外れた旅が思い起こされ、彼に直接会いたかったという気持ちがよみがえってくるのです。

ヘイデン・クライダー氏、ソーシャルメディア マネージャー

 Apple Watchにハマる前は、ルミノックス ネイビーシールズ カラーマークをめったに外すことはありませんでした。これは絶対的なタンク、戦車のような時計なんです。海水浴、ウェイクボード、サーフィン、スケート、スノーボードなど、さまざまなシーンで使用しましたが、止まることはありませんでした。黒一色の外観は何にでも合うし、防水なので文字通り一度も外さずに使えたんです。今ではApple Watchを毎日つけていますが、ルミノックスのバッテリーは切らさないようにしています。なぜかって、いつネイビーシールズの活動に参加しなければならないかわからないからですよ。

ブランドン・ウォルトン氏、カスタマーエクスペリエンス

 私はいつもタイメックスのウィークエンダーに戻ってきます。冒険にも普段使いにも対応できる万能さが気に入っているポイントですね。確かに派手な時計ではありませんが、ストラップが変えられるので、どんなときでも頼りになる相棒です。私は15年以上愛用していますが、ハイキング、ランニング、サイクリング、ビーチなど、数え切れないほどのシーンで活躍してきました。手頃な価格で、過酷な状況にも耐えられるし、シーンに合わせてドレスアップしたり、ダウンしたりすることもできるんです。

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ダニー・シーガル氏、クリエイティブ・ディレクター

 私のお気に入りのアドベンチャーウォッチは、父が「貸してくれた」ヴィンテージのパネライ ルミノールです。サーフィンにも行けるし、派手なイベントにもつけていけて、カジュアルにも使えるところが気に入っています。私の華奢な手首には大きすぎますが、それでも気に入っているんです。

ジョージア・ノーマン氏、EDC部門責任者

 私の時計の趣味は、決して洗練されたものではないことを最初に認めます...。クラシックな自動巻き時計の精密で複雑な技術を高く評価していますが、90年代の子供のような私は、フリースタイルのシャーククリップを手放すことができません。色合いとレトロな雰囲気が絶妙で、軽量かつ防水なので、ジョギングや水泳をしていてもほとんど気になりませんし、何よりミレニアル世代の仲間たちとの会話のネタにもなります。

トニー・リー氏、プロダクト責任者

 このヴィンテージのロンジンは、2度めのパリ旅行で見つけたもの。私は旅の冒険のなかでモノを集めるのが好きなのですが、この時計はこれまでに見つけたなかでもお気に入りのひとつです。一番気に入っているのは、丸みを帯びた六角形の形を持ったシンプルなデザインです。よくつけているので絶妙に色あせてきました。

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マイク・イデル氏、ブランド担当ディレクター

 私は水中や水辺で過ごすことが多いので、きちんとしたダイバーズウォッチが唯一の選択肢。ドクサ サブ 1500 T シーランブラーを見ていると、古きよき70年代のキーウェストでしたターポン(イセゴイ)フィッシングを思い出させてくれます。カットオフのデニムパンツにリネンのシャツを着て裸足でスキフの上に立ち、FMから流れるジミー・バフェットを聴きながら、おんぼろのバンブー12ウエイトをキャストする。ソルトウォーター・フライフィッシングが未開拓で、ボートのなかで最もテクニカルなギアが手首の時計だったシンプルな時代を常に思い出させてくれます。それに、この時計のブレスレットのクラスプが特に気に入っています。暑い季節に手首がむくんでしまったときや、ウェットスーツの上から着用するときなどに、その場で微調整ができるようにエクステンション機能が付いているので、ラバーストラップに交換する必要もないんです。

リンジー・ハーパー氏、マネージングエディター

 海岸沿いをハイキングするときも、トラックでインターバル走をするときも、私はガーミン Forerunner 645 Musicを使ってマイルを記録します。ペース、距離、自分の努力を記録できるだけでなく、Spotifyと同期しているので、ワークアウト用のプレイリストをダウンロードしたり、ワイヤレスイヤホンに接続したりすることもできます。不便なスマホを持ち歩くよりも、はるかに合理的です(自分の呼吸の強さが分からなければ疲れを感じにくくなると確信しています)。実際にトレーニングをしていなくても、週末に自転車で出かけたり、カヤックやサーフィンをしたりするときには、GPSのデータを見るためにこれをつけます。自分がどこに行ったか確認できるのは楽しくて特にサーフィンでは、波に乗ったり漕ぎ出すたびにジグザグに動いているのが見えます。自分の行動を振り返ってみると、これまでに旅した場所、探索した場所、交流した場所などをまとめたアルバムを見ているような気分になれるんです。

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