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こんにちは、よい日曜日をお過ごしでしょうか。今週も、1週間のなかで最も切実なコメントに編集部が答えるコール&レスポンスをお届けします。ぜひ、コメント欄にコメントをして、幸せのサイクルを続けてください。時は平円なり。
ロイヤル オークのバリエーションをカバーし続ける理由
ストーリー: ローガン・ベイカー氏の新作記事「オーデマ ピゲがチタニウムを採用した新しいロイヤル オーク フライング トゥールビヨンを発表」と「オーデマ ピゲ ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ブルーセラミック」。
コメント: 「プールサイドやプールで身につけたくなるようなダイヤルが好きなんだ…。H.モーザーのメガ・クール、オイスター パーペチュアルのターコイズ、タグ・ホイヤーのアクアレーサー200…とにかく引かれるんです。デスクに座っていても、プールサイドにいるような気分にさせてくれる…癒しの効果があるんです…このAPも例外ではなく、とても気に入っています。それとフライング トゥールビヨン、すごいですね...ほとんどのロイヤル オークで私が不満に思うのは防水性の部分(この場合は50mですが…)で、家のプールがそれほど深いというわけではありませんが…これだけがっしりした時計なら、もっと高い防水性を期待できると思うのですが。どうでしょう?」 - g999b
「もしAPが“ハイ・オルロジュリー”ブランドであるなら、なぜ単純な色の変更が注目されるのでしょうか? APが最小限の努力で収益を上げ続けるための簡単な方法のように思えるが、特にこの作品の機械的な利点という観点でいえば、そうではない。ブランドから発売される既存モデルのケース素材やダイヤルの色などの変更は、いつも私を困惑させる。バラエティに富んでいるのはいいことだし、高級品のような競争環境では、そのようなものを期待すべきだと思う。では、この時計を記事にする価値があるのでしょうか? もちろんそうだろうと思う。でもこれが“一面トップニュース”と呼べるものなのだろうか? 絶対に違う」。 - rudarb2990
レスポンス: カラーセラミックは製造工程が難しく、素材の面ではかなり革新的だが、既存の時計に新しいバリエーションを加えても、特に画期的なことはないというのが正しい見方だろう。しかし美的感覚は重要だ。コレクターによっては、それがすべてと考える人もいる。個人的な見解では、ロイヤル オーク、特にパーペチュアルカレンダーのバリエーションほど視覚的に魅力的な時計はほとんどないと思う。またコレクション性という点でも、市場に出回っているほかのブルーセラミック製QPはあまり見かけないといっていいだろう。防水性については、ほとんどの人にとって50mで十分であり、それ以上は純粋に学術的なものだ。それに、この時計はすでに多くの機能を持っているのだ -ローガン・ベイカー
新しいチューダー ペラゴス 39のジェームズによるハンズオン
ストーリー: 被写体と書き手の絶妙なコンビネーション: 記事「チューダー ペラゴス 39は僕たちが待ち侘びたダイバーズウォッチか?」
コメント: 「ジェームス・ステイシーさん、アワーマーカーについてどう思いますか? ブラックベイ フィフティ-エイトのようなチューダーのほかのモデルのマーカーと比較してどうでしょうか? 視覚的な観点からすると、私はブラックベイ フィフティ-エイトのマーカーのほうが好きですね」 - KevinVanderVeen
レスポンス: 僕はペラゴス 39のアワーマーカーが好きで、過去のモデルだけでなく、チューダーの“スノーフレーク” サブマリーナー(Ref.7016やRef.9411など)のいくつかの過去作で見られた四角い形状も間違いなく好みだ。ブラックベイ(そしてのちのフィフティ-エイト)のデザインの原動力を考えると、チューダーが後世のチューダー サブにとも通するラウンド/バーマーカーを選択した理由がわかるような気がする。しかし、スクエアマーカーはロレックスのサブマリーナーとは異なる特別なものであり、スノーフレークアワーハンドにふさわしいと同時に、チューダーのダイバーズウォッチの系譜の特定の時代へのシグナルでもあると思うのだ。僕にとっては、スクエアこそがすべてだ。 - ジェームス・ステイシー
気分はブルー。そしてグリーン。
ストーリー: 記事「チャペック ケ・デ・ベルクがバージョンアップしたSXH1ムーブメントでカムバック」ひとつはブルー、もうひとつはグリーン。
コメント: 「“週表示/パワーリザーブサブダイヤル”の機能についての説明を見たことがないです。現在の曜日が表示されるところまでしか時計を巻かず、毎週土曜日には完全に巻き上げなおすことになっているのでしょうか?」 - brickbats
レスポンス: そう、その点についてはちょっとおもしろくて、ちょっと面倒なのだ。1週間分の精度を確保するためには、日曜日に巻き上げ、セットすることで最大限の効果を得ることができる。そうすれば、1週間分のパワーリザーブを確保しつつ、週表示機能を揃えることができるのだ。なお、曜日を決めてセットすることも可能だ。しかし、日曜日以降に巻き上げると、その分パワーリザーブが少なくなってしまうという欠点がある。おもしろいけれども、なかなか難しい。しかし、同じことはほかの多くの時計にも言えること。機械式時計のモットーは“おもしろくて気難しい”かもしれない。そして、多くの愛好家にとっての墓碑銘でもあるのだ。 - ダニー・ミルトン
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