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我々が知っていること
ゴジラが今年70歳になるなんて信じられるだろうか? だが、この怪獣はボカラトンの二世帯住宅に引きこもるのではなく、海岸線の近くに住む人々や核戦争の長期的な影響のために恐ろしい寓話を必要としている人の心に今も恐怖を与えている。そしてゴジラは単なるニックネームを超えた、本物の“エコジラ”を求めるシチズンとの新しいコラボレーションのような素晴らしいブランド契約を今も結んでいる。
プロマスターの35周年でもあり、彼らの愛すべき巨大なプロフェッショナルダイバー300mにはすでに“ジラ”というニックネームがつけられているため、このニックネームをつけるのは理にかなっている。そこでシチズンは、ゴジラのうろこ状の皮膚にインスパイアされたカモフラージュ柄と、そのなかに隠れた小さなゴジラをモチーフにしたふたつの限定モデルを製作した。一方の文字盤はクラシックなホワイトとブラックのゴジラ、もう一方のダークレッドにいるゴジラは“憤怒の形相で咆哮”している(つまり1月は厳しい月なのだ、わかるよ)。時計ストラップにはバイオマス由来のポリウレタンを使用し、ケースはステンレススティールにグレーメッキを施している。そしてゴジラがケースバックを(小さな足で)踏んでしまったようだ。
なかにはCal.B873ムーブメントを搭載し、フル充電(省電力モード)で約6カ月間動作する。精度は月差±15秒だ。飽和潜水中に怪獣と戦いたい場合でも、300mの防水、夜光針、逆回転防止ベゼル、ねじ込み式リューズを備えているため安心だ。また、サイズも48.2mm径×18.5mm厚というマッシブなものだ。
日本のスタイルに倣い、この“限定版”は超限定されたものではない。ブラックダイヤルは2500本、レッドダイヤルはもう少し多い3000本限定だ。どちらもシチズンのオンラインウェブサイトにて7万7000円(税込)で販売されている。
我々の考え
「一匹の獣が目覚めた。恐ろしい足取りで近づいてくる。バン、バン、バン」
さて、『30 ROCK/サーティー・ロック』の引用はさておき、時計の話に戻ろう。私はエコジラに魅力を感じているが、なぜ多くの人々がエコジラを愛しているのか、その理由がよくわからなかった。私は大ぶりな時計が好きではない。それならもっと小さくて洗練された、必要以上の機能を備えた時計があるはずなのに、なぜそのような大きな時計に引かれるのだろうか? プロフェッショナルダイバー300mはとにかくマッシブで、大胆で、時代錯誤で、だからこそ人々に好まれている。私にとっては“クール”に近いが、オルカと同じように、これは“フォーラム時代”の人々のための時計なのかもしれないと理解した。そしてシチズンはこのようなものをつくって、私の背中を押してくれたのだ。
ブラックアウトされた時計は私の大好きなものだ。カモフラージュも同様だ(私はこれも大好きなのだが、最初に3回試しただけではまだ魅了されていない)。特に赤い文字盤は派手でアグレッシブで、とにかくかっこいい。大きな時計でそれに身をゆだねるつもりなら、これはまさに望むものだろう。さらにこの時計は見るたびに頭のなかで「ゴジラ」を連想させてくれる。やられたよ、シチズン。すでに購入してしまった。
基本情報
ブランド: シチズン プロマスター(Citizen Promaster)
モデル名: エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー300m ゴジラコラボレーションモデル(Eco-Drive Diver Professional Diver 300m Godzilla Collaboration Model)
型番: BJ8056-01E(ブラック)、BJ8059-03Z(レッド)
直径: 48.2mm
厚さ: 18.5mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ブラック、レッド
インデックス: 5分間隔の大きなインデックス
夜光: あり、針とインデックス
防水性能: 300m飽和潜水用防水
ストラップ/ブレスレット: ウレタンストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: B873
機能: 時・分・センターセコンド、日付表示
パワーリザーブ: フル充電時約6カ月
巻き上げ方式: 光発電エコ・ドライブ
追加情報: 月差±15秒、第1種耐磁時計
価格 & 発売時期
価格: ともに7万7000円(税込)
発売時期: 2024年1月25日発売予定
限定: あり、ブラックは世界限定2500本、レッドは世界限定3000本
詳しくはこちらをご覧ください。
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エコジラの詳細はシチズン公式ウェブサイトでご覧ください。
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