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Introducing フォルティス フリーガ ーF-39とフリーガーF-41にミッドナイトブルーモデルが2021年新作として登場

昨年モダンにアップデートされたフリーガーシリーズに新色が追加された。

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クイック解説

 フォルティスは、航空業界や宇宙開発の分野のための腕時計を数多く手掛けてきたブランドです。なかでもドイツ語でパイロットを意味するフリーガーは、1987年から続く息の長いパイロットウォッチコレクションで知られています。

 昨年、コンセプトが再定義され2年の歳月をかけて開発された"新生"フリーガーシリーズを発表。フォルティスのオーナーが2018年にユップ・フィリップ氏(Jupp Philipp)に変わって以来、初のモデルで3針、クロノグラフ、そしてGMTモデルで構成されており、フリーガー F-43 バイコンパックスフリーガー F-41 オートマティックとF-39オートマティック、そしてフリーガー F-43 トリプルGMTがラインナップされていました。

 今年は、昨年ブラックダイヤルで登場した同コレクションの日付表示付き3針モデルにブルーダイヤルが新たに追加されました。39mmと41mmの2つのケースサイズで展開されます。

フリーガ ーF-39 ミッドナイトブルー

フリーガーF-41 ミッドナイトブルー

  フリーガーF-39 ミッドナイトブルーとフリーガーF-41 ミッドナイトブルーは、ケースサイズは異なりますが、基本的には共通のデザイン、スペックを備えています。リサイクルステンレススティール製ケースは、全体にサテン仕上げが施されており、力強く伸びた特徴的なラグや、12時間式の両方向回転ベゼルを備え、またパイロットウォッチとしては珍しく、ねじ込み式のリューズとケースバックを採用して200mの防水性能が確保されており、過酷な環境で道具として使うための配慮が随所に見られます。

 新しい文字盤は、縦方向にサテン仕上げが施されたミッドナイトブルーで、光の加減で色の深みと筋目に陰影が現れる仕様です。フォルティスファンの方であれば、ブルーダイヤルと言えば昨年の日本限定のフリーガー F-39-J オートマティックもそうだったのではと思うかもしれませんが、日本限定モデルはダークブルーのサンレイダイヤルで色味や仕上げが異なります。また、機能性は文字盤にも見られます。特に注目したいのは、パイロットのためにフォルティスが導入した2つの技術です。

 1つは、シンクロライン(SYNCHROLINE®)。これは、ダイヤル上の±5秒の位置にデザインされたオレンジ色の発光仕上げのラインのことで、パイロットが隊列を組むときに全員が正確に整列する際に活用されるものです。オレンジのカラーリングは、秒針や日付表示窓にも採用されており、ビビッドでコントラストの強い配色です。

 2つめは、ブリックストラック(Brixtrack®)。これは、ダイヤル外周に配された円形トラックのことを指し、スーパールミノバX1を施したブリックスと呼ばれるアプライドインデックスが取り付けられています。もちろん針にもスーパールミノバが塗布されており、パイロットウォッチとしての視認性も抜群です。

 刻印が施されたねじ込み式のスティール製ケースバックの下には、同社の他のフリーガーモデルでも採用されているセリタSW 200-1ベースの自動巻きムーブメント、Cal.UW-30が搭載されています。2万8800振動/時でパワーリザーブは38時間です。

 両モデルともオリーブの葉で加工されたドイツ製ハンドメイドのブルーグレーのレザーストラップ仕様で、価格はどちらも22万円(税込)。なお、微調整が可能なスライディングクラスプ付きのスティールブレスレットは、オプションで購入することが可能です。

ファースト・インプレッション

 昨年、再構築された新しいフリーガーシリーズを実機で手にとったとき、これまでのフォルティスとはまったく異なる印象を受けました。道具としての腕時計に根ざしたコンセプトは、どちらかというと保守的で質実剛健なラインナップが多く、実際、同社の公式サイトに掲載されている時計を見てもそう感じ取ることができるのではないでしょうか。

 ですが、新生フリーガーシリーズは、ツールウォッチとしての性能を維持しながらも、よりモダンなデザインで、存在感の強いビジュアル・アイデンティティを確立したように感じました。昨年は、日本限定モデルを除いてブラックダイヤルのみの展開でしたが、新たにミッドナイトブルーを追加。

 ただ人気のカラーバリエーションを増やしただけのように思うかもしれませんが、本作を見て僕は、新デザインがプロフェッショナルだけでなくより現代の時計愛好家たちに向けられているものであると確信しました。まだ実機を見ていないため、そのすべてはわかりませんが、同社がプレスリリースで送ってくれた数々の写真を見るとより日常使いしやすい仕上がりになっているように見えます。

 現代的なデザインアップデートがなされていますが、もちろんフォルティスのルーツにあるツールウォッチとしての本質は失われることはなく、フリーガーF-39 ミッドナイトブルーとフリーガーF-41 ミッドナイトブルーも、耐久性と視認性に優れた正真正銘のパイロットウォッチです。

 新作の美しいダイヤルも素敵ですが、個人的には両方向回転の12時間ベゼルが気に入っています。本機はGMTムーブメントを搭載していませんが、手軽に第2時間帯を追跡することができるのです。これは、パイロットはもちろん、異なるタイムゾーンの国へ頻繁に行く人や他国に同僚がいる人たちにとっても非常に便利な機能です。

 もし、僕が手に入れるとしたら39mmモデル、それにブレスレットを選択します。比較的細い手首の僕には39mmがジャストサイズで、通常よりも少し長いラグが手首の上で程よく存在感をアピールしてくれます。またマイクロアジャストメント付きのクラスプを備えたブレスレットは、環境によって着用感を微調整したい僕にとってはとても便利ですし、何よりも一体感のあるデザインと全体のツールウォッチ感が完成されるように思うのです。新章がはじまったフォルティスに新たに追加されたダイヤルバリエーション。この先の新作発表にも期待が高まります。

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基本情報

ブランド: フォルティス(Fortis)
モデル名: フリーガ ーF-39 ミッドナイトブルー、フリーガーF-41 ミッドナイトブルー(Flieger F39 Midnight Blue, Flieger F41 Midnight Blue)
型番:F4220011(39mm)、F4220013(41mm)

直径: 39mm、41mm
ケース素材: リサイクルステンレススティール(今後同社の製品にはリサイクルステンレススティールが採用される)
文字盤色: ミッドナイトブルー
インデックス: バーインデックス、シンクロライン
夜光: あり、時分針とインデックス
防水性能: 200m
ストラップ/ブレスレット: ブルーグレーのレザーストラップ(オリーブの葉で加工されたドイツ製ハンドメイド)、ブレスレットはオプション


ムーブメント情報

キャリバー: フォルティスUW-30(セリタ SW 200-1ベース)
機構: 時、分、秒、日付
パワーリザーブ: 38時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 26石
クロノメーター認定: なし


価格 & 発売時期

価格: 39mm、41mmともに22万円(税込)
発売時期: 10月予定
限定:なし

詳細は、フォルティス公式サイトへ。