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我々が知っていること
ショパールのアルパイン イーグル(AE)は、家族経営のブランドがブレスレット一体型のスポーツウォッチをアレンジしたモデルだ。このブランドは、1980年代のショパール サンモリッツにさかのぼるデザインのヒントを有するだけでなく、市場で最もモダンで高性能な時計を世に送り出す、膨大な技術力を備えている。最も人気のあるバリエーションは、伝統的にブルーダイヤルで、鷲の瞳の虹彩を連想させる独特の模様が特徴だ。そして昨年、41mmサイズのグリーンダイヤルのバリエーションが登場した。
そして今日、41mmサイズの新色が登場し、さらに物理的なアップグレードも行われた。そう、ショパールはAEを超薄型化し、厚さわずか8mmを実現したのだ(比較のために初代は9.7mm厚)。
また、センターセコンドを廃止してスモールセコンドを採用し、デイト表示も廃止している。本体内部には、クロノメーター認定のL.U.C 96.40-Lムーブメントが搭載され、65時間のパワーリザーブを誇っている。その仕上げは、ジュネーブ・シール(Poinçon de Genève)を取得している。
ほかのアルパイン イーグル(スティール製)と同様に、このモデルもルーセントスティール™を採用している。このスティール合金は、80%のリサイクル材を使用したショパール独自の合金だ。サーモンカラーのダイヤルは、正式には“モンテローザピンク”と呼ばれ、夜光塗料が塗布された特徴的なアプライドのローマ数字マーカーとコントラストをなしている。
この時計は限定品ではなく、既存のアルパイン イーグルコレクションに加わる予定だ。
我々の考え
昨年末にグリーンダイヤルのアルパイン イーグルと過ごす機会があった際、私は時計学的には語り尽くした感があった。そのときは、通常の41mmサイズのダイヤルを変えただけだったからだ。その点今回は、ダイヤルカラー、ダイヤルレイアウト、ケースの薄さ(あ、それとデイト表示がない)という3つの点で、ワクワクさせてくれる。
まず、モンテローザピンクの話題から。イーグルの虹彩模様と相まって、少なくともレンダリング画像では、とても素敵に見える。また、オリジナルの4時30分位置のデイト表示は個人的には気にならなかったが、この派生モデルでそれが取り除かれたことを喜ぶユーザーも多いだろう。
私はセンターセコンド針が好きなのだが、スモールセコンド表示もとても素敵で、3つ目のポイントである8mmという厚みもクラシックさを引き立てていると感じている。アルパイン イーグルを分厚い時計だと思ったことはないが、ショパールのマーケットでの立ち位置を考えると、AEコレクションで薄さを追求するのは理にかなっていると思われる。8mmというのはどのくらい薄いのだろうか? Watches & Wondersの展示会で発表される予定なので、すぐにわかるだろう。
基本情報
ブランド:ショパール(Chopard)
モデル名:アルパイン イーグル 41 XPS(Alpine Eagle 41 XPS)
型番:298623-3001
直径:41mm
厚み:8mm
ケース素材:ルーセントスティール™
ダイヤルカラー:モンテローザピンク
インデックス:アプライド
夜光:あり
防水性能:100m
ストラップ/ブレスレット:一体型スティール製ブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー:L.U.C 96.40-L
機能:時、分、秒
直径:27.4mm
厚み:3.3mm
パワーリザーブ:65時間
巻き上げ方式:自動巻き
振動数:2万8800振動/時
石数:29
クロノメーター認定:あり
価格 & 発売時期
価格:316万8000円(税込予価)
発売時期:未定
限定モデル:なし。通常生産モデル
時計の詳細については、ショパールのウェブサイトをご覧ください。
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