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5711/1A-010が製造中止になったというインターネット(とインスタグラム)での憶測からひと月、パテック フィリップHQに直接確認したところ、ノーチラスのブルーダイヤルバージョンは、実際にお役御免とのこと。これはかなりつまらないニュースだと思うかもしれないが、それはここ数年で加熱しているスティール製のラグジュアリースポーツウォッチ市場を追いかけている人にとってはそうではない。
ノーチラス 5711、ロレックス サブマリーナー、オーデマ ピゲ ロイヤル オークのようなもののためのウェイティングリストは、コミカルなほどに長蛇の列となっている。噂では、5711のウェイティングリストは10年にも及ぶといわれていた(そう、10年よ!)。それはよく考えるとバカバカしいものだが、パテックの年間生産においてスティール製は30%しかないことを考えるとそれも仕方ないわけだ。とはいえ、やはり高級品であることに違いはないけれど。
幸いなことに、ローズゴールドバージョンはまだ入手可能なので、ジェームズ・ステイシーはホッとしていることでしょう(ふぅ)。しかし、わたしは個人的にこれがなくなってしまうことが悲しいけれど、パテックが新たなるノーチラスのための秘策がないはずがない。だから、わたしたちはその詳細を聞くまで、5711/1A-010への想いがあふれるわけだ。本当によくやった!
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