trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Photo Report マイアミビーチで開催されたアンティークショーで見かけた腕時計たち

マイアミビーチでは、ヴィンテージのロレックス、パテック、カルティエといった想定していたものから、ユニークピースのパルミジャーニ・フルリエ、フランク ミュラー、ブレゲなど珍しい時計が手首の上で見られ、また販売されていた。

47thストリートにあるInstagramでお馴染みのヴィンテージディーラー、イタリア人たち、そして魅力的なアンティーク・ディーラーを蛍光灯が照らす倉庫に押し込んだら、マイアミビーチのオリジナルアンティークショーのようなものができあがるかもしれない。おそらく西半球で毎年開催される最大のジュエリーショーであり、北米とヨーロッパの時計愛好家が集まる年次行事でもある。私たちは2013年2014年2015年に訪れたことがあるが、マイアミ ビーチ コンベンションセンターのホールに戻り、昔のように(主に)ヴィンテージウォッチを見つけることができて嬉しく思う。

 少なくとも数人のTalking Watchesの出演者たちが出展者のブースを歩き回り、次に手にする腕時計を探しているのが見られた。マシュー・ベイン(Matthew Bain)、ダビデ・パルメジャーニ(Davide Parmegiani: モナコレジェンドグループから)、サザビーズ、メンタウォッチ(Menta Watches)、ガイ・ゴハリ(Gai Gohari)、ウィンドヴィンテージ、オンリーヴィンテージ、ファウンドウェル(Foundwell)など、そのほか数十の時計メーカーが出展していた。そのあいだ、YouTuberやTikTokerたちは、彼らに憧れるフォロワーたちに向けて、あの歯がゆい取引き動画を公開していたのだ。私や私の時計が特段注目されたからではなく、たまたま悪いときに悪い場所に居合わせただけで、私はふたつの別々のInstagramアカウントで公開されることとなった。すべての出来事は、出展者のカウンターの下に無造作に置かれた何カラットものダイヤモンドを分析するには完璧だが、高級時計の写真を撮るにはおそらく不向きな、厳しい蛍光灯の下で起こった。

 これだけは言える。2020年以来初めて、マイアミビーチのオリジナルアンティークショーが戻ってきたような気がした。時計は鑑定され、ドルで交渉され、取引された。ヴィンテージ、ネオヴィンテージ、モダンの時計がほぼ均等に展示されていたが、後者よりも前者の方が盛り上がっていたかもしれない。

 ここでは、2023年オリジナル マイアミビーチ アンティークショーに出展された時計のなかから、私たちのお気に入りの時計をいくつか紹介しよう。

patek 2499 gold

もちろん、マイアミには、イエローゴールドのRef.2499を筆頭に、複雑機構を備えた希少なパテックも展示されていた。

rolex pile of watches

このような感じですべてがきれいに並べられているわけではない。

rolex day-dates

左から、ギュブランで販売されたオーデマ ピゲ、カルティエのトノー、1940年代のジャガー・ルクルト レベルソ、ヴィンテージのモバード、ウッドダイヤルのカルティエ タンク。

Patek Philippe Minute Repeater Perpetual Ref 3974R

Talking Watchesにかつて出演してくれたアルフレッド・パラミコ氏が、おそらくユニークピースと思われるパテック フィリップ Ref.3974Rを着用していた。フィリップスは2022年11月にこのような3974の個体を96万1700スイスフラン(約1.35億円)で販売し、「今のところユニークピース」と評している。3974Rの他のすべての知られている個体はシルバーダイヤルを備えているが、これはブレゲ数字を備えたアンスラサイトグレーのダイヤルを備えている。おそらくパラミコ氏が最近手に入れたものなのではないだろうか?

Patek Philippe Ellipse

コレクタビリティのジョン・リアドン氏が、展示会で見つけた最新作を紹介してくれた。パテック フィリップのゴールデン・エリプス 3584/1Gだ。シルクのようにしなやかなブレスレットと、サメの皮のような文字盤がマッチしている。

Audemars Piguet Royal Oak Gold

33mm径のゴールド製ロイヤル オークほど、装着感や見栄えのよいものはない。ジョーダン・アルコリア氏の手首に装着されているのがそれだ。

Patek Philippe pocket watch

光沢のあるブラックダイヤルのパテック フィリップの懐中時計を拡大鏡で分析。

Rolex double writing

ヴィンテージのデイデイトとサブマリーナーのダブル・リスティング(2本つけ)を楽しむコレクター。

boucheront reflex andy Warhol

アンディ・ウォーホルが愛用していたことで知られるブシュロンのリフレ。

Breguet tourbillon 3350

90年代のブレゲのトゥールビヨン。例年以上に、素晴らしいネオ・ヴィンテージウォッチがディーラーによって展示されていた。

Gubelin Audemars Piguet pocket watch

オーデマ ピゲのムーブメントを搭載した、グリュエンとのダブルネームによるパーペチュアル カレンダーのプラチナ製懐中時計。

Blancpain Fifty Fathoms Milspec

ブランパンのフィフティ ファゾムスの長すぎるコレクターズガイドをまとめたあと、このキレのあるケースのフィフティ ファゾムス MIL-SPECを試着するのは楽しかった。

John mayer g-shock

ジョン・メイヤーのG-SHOCKを身につける人をHODINKEEのPhoto Report記事に掲載しないわけにはいかない。

John Mayer Gold Daytona Green

そういえば。この女性はゴールドの"ジョン・メイヤー"デイトナとゴールドのジュエリーをいくつか重ね付けしていた。とても素敵に見えた。

Zenith Daytona

同じモデルでも、まったく違う表情に。ゼニス・デイトナを装着したウェス・ウィン氏。

parmigiani minute repeater perpetual piece unique

パルミジャーニ・フルリエ初期のユニークピースのパーペチュアルカレンダー ミニッツリピーター トゥールビヨン。美しいトリックのケースにゴールドのギヨシェ文字盤を備えている。

Patek Philippe amanetic 3417

パテック フィリップ アマグネティック Ref.3417。この筆記体にまさるものはない。

rolex coin watch

サザビーズのリッチ・ロペス氏は、1970年代のロレックス製コインウォッチを紹介してくれた。

Audemars Piguet Starwheel 1990s

90年代のオーデマ ピゲのスターホイール。APはこのコンプリケーションを数ヵ月前に“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ スター ホイール”として復活させたばかりだ。

Franck Muller pocket watch perpetual calendar

ベゼルとケースに17ctのサファイアを使用したプラチナ製パーペチュアルカレンダー クロノグラフ。ジェフリ・イブラヒム王子のル・マン参戦のために作られた。ウィキペディアでリフレッシュしたい方は、ブルネイのスルタンの弟であるジェフリ王子の物語を読むことをおすすめする。

Franck Muller perpetual calendar
Franck Muller double-sided chronograph

フランク・ミュラー氏による初期の両面モノプッシャークロノグラフ(兼ワールドタイム)で、シンプルに「Franck」とだけ記されている。これはフランク ミュラーブランドを立ち上げる前の1989年に製作されたもの。

Fred Savage Watch Collection

ご存知、Talking Watchesに出演してくれたフレッド・サベージ氏がダビドフ兄弟と購入の議論中? 写真には写っていないがサベージ氏はゴージャスなギャレのクロノグラフを身につけていた。

rolex commando 6426

一方、フレッド氏の妻ジェニファー・リン・ストーン氏は、ロレックスが数年間だけ製造し、アバクロンビー&フィッチで販売された、神話に近いロレックス コマンドーを着用していた。

Cartier Cristallor white gold

ホワイトゴールドのカルティエ クリスタロー。オスバルド・パトリッツィ著『ホワイト カルティエ』に掲載された、ヨルダン国王のために製作された1本。

Cartier crash

カルティエのクラッシュの試着、他ではできない体験だ。

gold Rolex date

ゴールドとツートンの海のなかで、ゴールドのロレックス オイスター パーペチュアル デイト Ref.1501を試着。決断、決断をしなければ。

Omega Speedmaster wristshot

コール・スミス氏のオメガ スピードマスター。

Rolex Submariner split dial

あるコレクターが、ロレックス サブマリーナー Ref.6204のスプリットダイヤルを見せてくれた。センターピニオンの両脇にあるロレックスの文字下の「Submariner」と「Perpetual」の文字に注目。

Heuer Carrera 2447 eggshell

ホイヤー Ref.2447 "エッグシェル"。文字盤がシルバーではなくクリーム色のホワイトで、初期のカレラにのみ見られる珍しいバリエーションだ。

audemars piguet perpetual calendar skeleton ultra thin

聖なる御三家と呼ばれる超薄型のネオ・ヴィンテージのパーペチュアル カレンダーを3本並べる。

Vacheron ultra thin skeleton perpetual calendar

ヴァシュロンのラピスラズリムーンフェーズをクローズアップ。

A dual-time royal oak pink gold

ローズゴールドのロイヤル オーク デュアルタイムにスポットライトを当てる。ジョン・メイヤーはTalking Watches 2のなかで、APは最高のローズゴールド合金を採用していると語っていたが、この時計はその理由を物語っているようだ。

dunhill lighter watches

ダンヒルのライターのサイドに機械式時計が隠されている。ペンダントやネックレス、ペン、ライター、指輪、マネークリップなど、腕時計以外のものも展示されていたのが印象的だった。

Ikepod

アイクポッドのヘミポッド GMTを比較、私はアイクポッドが大好きだ。

jaeger lecoultre reverso

1940年代のジャガー・ルクルトのヴィンテージ レベルソ。

rolex supreme submariner

2013年にストリートウェアブランドが友人や家族のために作った“Supreme”ロレックス サブマリーナー。文字盤の卑猥な赤い文字にご注目あれ。

harrods wilsdorf davis

ウィルスドルフ&デイビス(そう、あのハンス・ウィルスドルフ)が製造し、ハロッズが販売したアンティークのシルバーパースウォッチ。

jaeger ring watch

時計はどこにでもある。このゴールドのルビーリングの下には、ジャガー・ルクルトの小さな時計が隠されていた。

ring watch

また、ヴィンテージのリングウォッチとカルティエのサントスを組み合わせているコレクターもいた。

Richard mille

リシャール・ミルの時計も、明るい照明の下で吟味された。

Patek Philippe split seconds pocket watch

もう一方のハイエンド。パテック フィリップが製造した、ティファニーダブルネームのスプリットセコンド クロノグラフ懐中時計。

Cartier leather Tank watch

フルレザーストラップのヴィンテージ・カルティエ。

cartier ladies watch

カルティエ パリの小さなヴィンテージブレスレットウォッチで、ダイヤルが隠れている。そのシャッターは、素早く引くと開閉し、ダイヤルを隠すことができる。

Audemars Piguet royal oak

以前Hodinkeeでも紹介したWristBendのオーナーであるケリー氏は、ロイヤル オークとお揃いのブレスレットをつけて現れた。画像はイメージ。Charlie Dunne氏提供。 Image: Courtesy of Charlie Dunne

moons watch mission to mercury

エクスカリバーのカート・ロスナー氏による、恒例のムーンスウォッチ。

watch dealer

メンタウォッチのアダム・ゴールデン氏(赤い服)がブースを担当し、愛好家が品定めをしている。

watch collection dealer

一方、リュックサックで出展者ブースを歩き回り、売り場を探すディーラーもいる。カウンターに時計巻きが広げられると、取引が始まるのだ。

Movado M95 chronographs

逆パンダダイヤルのモバード M95 クロノグラフ(右)をつけて行ったので、販売店のブースでパンダダイヤルの兄弟機(左)を見つけたときは、思わず一緒に写真を撮った。

Piaget vintage Johnny cash

ジョニー・キャッシュがマネージャーに贈ったというピアジェのヴィンテージを手に取るところ。

jaeger memovox

デジタルの携帯電話さえもメカ魂に火をつけていた。

Rolex day-date collection

来年も同じ日に、マイアミビーチでお会いしましょう。

rare rolex watches

Images by Gesi Schilling and Tony Traina