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Introducing オーデマ ピゲ ロイヤル オーク 34mmがホワイトセラミックをまとって新登場

レイバー・デー(労働者の日)の前だろうが後だろうが関係ない。誰が気にしようが、人々はこの時計を身につけたがるだろう。

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我々が知っていること

オーデマ ピゲが今日ひっそりと新しい時計を発表したが、これは非常にクールだ。ホワイトトーンを基調にしたケースだけの話ではない。そう、あなたが見ているのは、ホワイトセラミックを使用した34mmの新しいロイヤル オークなのだ。

オーデマ ピゲ ロイヤル オーク オートマティック 34mm

 このブランドは明らかに、ここ最近いくつかのセラミックモデルを用意していたが、ホワイトモデルは常にブラックのあとにゆっくりと続いてきた。というのもホワイトセラミックはブラックセラミックに比べ、物理的な強度や技術的に、製造が難しいからだ。APはここで中途半端なことはしないので、ケースはサテン仕上げ、面取りはブラシ仕上げしなければならない。ステンレススティールの9倍の硬度を持つこの時計でそれを行うのは難しい。

 シルバー仕上げのグランドタペストリー文字盤には、ブラックバージョンと同様、ピンクゴールドのアプライドインデックスと夜光塗料を塗布したロイヤルオーク針を配している。裏蓋もPG製で、Cal.5800は2020年に発表されたロイヤル オーク 34 mmのために、専用に設計されたものだ。この時計は今日から、660万円(税込)で購入ができる。


我々の考え

APのセラミックウォッチは、しばらくのあいだ“それ”が流行であるが、私はAPユーザーがホワイトセラミックをどれほど愛しているかに驚きを隠し切れない。個人的には、ホワイトセラミックは私が最初に選ぶブランドの1本ではない。例えば、セラミック製のパーペチュアルが作られていたときには、白よりも黒のほうがいいと感じる。それは本当のことで、私には理解できないことかもしれない。そこで、この種の時計がなぜこれほどまでに支持を得ているのかをよく理解している、専属スタイルエディターのマライカ・クロフォードに相談してみた。

オーデマ ピゲ ロイヤル オーク オートマティック 34mm

「最近では、セラミックはそれほど目新しいものではない。2004年頃のパリス・ヒルトン(Paris Hilton)やリンジー・ローハン(Lindsay Lohan)になりたいときは、白いセラミックでできたシャネルのJ12をつけている。ホワイトセラミックというと、第1世代のiPodや大学時代に使っていたMacBookを思い出させるが、腕時計にすると新鮮に見えるだけだ。ブラッディ・オシリス(Bloody Osiris)が、41mmのホワイトセラミック製のパーペチュアルカレンダーをつけているのを見たことがあるが、以来それがずっと頭から離れない。おそらく34mmは、これよりも最高にイカしたQP(パーペチュアルカレンダー)より民主的なバージョンなのだろう。見た目的には、ブラックやレインボーのブッチダイヤルよりもはるかに堂々としている。でも似合う人がつければ、完璧なステートメントピースになるんだ」

 ということはこの特別な時計に適していないのは私だけではないのかもしれない。しかし、APが昨年発売したブルーセラミック製のパーペチュアルカレンダーを除けば、ホワイトセラミックはAPの中でも希少なケースのひとつになり、コレクターの需要が高いことは明白である。現在、APのカタログには、22本の時計にブラックセラミックが使われている(ミドルケースにセラミックを使用したCODE 11:59も含む)。しかし、ホワイトセラミックウォッチは4本しかラインナップされておらず、内2つは実際に見ることのできないグランドコンプリケーションで、1つは今年リリースされたOnly Watchである。ホワイトセラミックのパーペチュアルカレンダーももうカタログから消えてしまった。つまり、このケース素材で購入できる可能性のある唯一の時計であり、入手が困難になることは間違いない。

 素材と文字盤の組み合わせが正しければ、正直34mmのロイヤル オークを身につけたい。34mmのブラックセラミックに次いで、このケース素材をラインナップに戻す最も明快な方法のように思われる。でもAPには、ホワイトセラミックにブラックやブルーの文字盤を組み合わせたような、パンチの効いたケースデザインも見てみたい。すでに頭角を現しているのなら、思い切りやってみてはどうだろうか?


基本情報

ブランド: オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)
モデル名: ロイヤル オーク オートマティック 34mmRoyal Oak Selfwinding 34mm)
型番: 77350CB.OO.1266CB.01

直径: 34mm
厚さ: 8.8mm
ケース素材: ホワイトセラミック
文字盤: グランドタペストリー模様のシルバーカラー
インデックス: PG製のアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針
夜光: あり
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: ホワイトセラミックブレスレット、ピンクゴールドのフォールディングバックル

オーデマ ピゲ ロイヤル オーク オートマティック 34mmに搭載されたCal.5800

ムーブメント情報

キャリバー: 5800
機能: 時・分・センターセコンド、日付表示
直径: 23.89mm
厚み: 4mm
パワーリザーブ: 約50時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 28


価格 & 発売時期

価格: 660万円(税込)
発売時期: すぐに
限定: なし

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ロイヤル オークの詳細については、オーデマ ピゲの公式ウェブサイトをご覧ください。