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Introducing タイメックス クラシックなマーリンをレトロフューチャーにアレンジした新作で2024年の幕を開ける

流線型で、60年代の魅力がほどよく注ぎ込まれたマーリンジェット オートマチックは、高額のプライスタグを付けずにプレミアムなスタイルを実現するという、説得力のある主張をした。


我々が知っていること

クリエイティブ・ディレクターのジョルジオ・ガリ(Giorgio Galli)が指揮を執るタイメックスは昨年、刺激的で、ときにヘリテージにインスパイアされたデザインを提供することで、おなじみのマスマーケットと熟練したコレクターの両方にアピールするという追求の手を緩める気配はなかった。2023年に発売されたものといえば、ジョルジオ・ガリ S2カーラ・バレットエディションV1、そして知る人ぞ知るseconde/seconde/との不敬なコラボレーションモデルのトリオのように、幅広い消費者に有効なコミュニケーションを図る、ブランド独自の能力を完璧に表現したスペシャルモデルたちが思い浮かぶ。これらのモデルは、幅広い消費者に効果的に伝えるというブランド独自の能力を完璧に表現した特別限定モデルだ。今、ブランドは2024年に向けて新たなイメージに全力を注いでいる。今回は手ごろな価格で提供しているドレッシーな手巻きモデル、マーリンファミリーのシルエットを一新し、60年代のスペースエイジスタイルをほうふつとさせるデザイン理念を取り入れた。

 “レトロフューチャリズム”という言葉が出るたびに、すぐに思い浮かぶのが『宇宙家族ジェットソン(原題:The Jetsons)』のテーマソングだ(この記事を書くために何度か聴いたかもしれないし、聴かなかったかもしれない…)。いずれにせよ、新作のタイメックス マーリンジェット オートマチックは、シルバーの沈んだダイヤルの上を浮かぶ60年代風のドーム型風防によって、この美学を実現している。しかし、タイメックスはスペースエイジのスタイルに必要な遊び心を全面に押し出し、マーリンの特徴であるドーム型風防をさらに進化させた。文字盤を覆うだけでなく、マーリンのロゴがプリントされた溝付きベゼル全体を包み込むように拡張しているのだ。この組み合わせの結果、ラグだけが露出した滑らかで丸みのある、まるで泡のようなプロポーションが生み出された。

Timex Marlin Jet Automatic

 マーリンジェット オートマチックのフォルムは実験的だが、全体的なデザインはミニマルで洗練されたスタイリッシュな印象を与える。シルバーを基調とした文字盤に、アプライドのバーインデックス、スリムな針、そして12時と6時位置に配された小さなロゴが特徴だ。24時間表示のインダイヤルは9時位置にあるが、個人的な感想として、3時位置のリューズとバランスが取れているように感じる。

 タイメックス マーリンジェットの直径は38mmで、ステンレスススティール製。ムーブメントには日本のミヨタ社製自動巻きムーブメントを採用し、これが300ドル(日本円で約4万4000円)以下の価格帯を維持するのに役立っている。またねじ込み式のシースルーバックは、文字盤の形状を模しており、わずかにふっくらとした輪郭になっている。


我々の考え

決して雄弁な言い方ではないかもしれないが、この時計はあまり多くのことをせずに、同時に多くのことをしているような印象を受ける。

 モノトーンのカラーパレットにシンプルなダイヤルという抑制の効いたデザインに、マーリンファミリーのためのスペースエイジ的タッチと実験的な新しい構造でバランスを取ることで、マーリンジェット オートマチックはその奇抜さが魅力的でありながらも、ほぼすべての人が快適に自信を持って着用できるデザインの最適解を見事に実現した。特に38mmというサイズ感(私はとっても着用しやすい)、滑らかでクリーンな丸みを帯びたライン、そしてネイビーブルーの編み込みストラップの質感の高さが気に入っている。なによりSS製ブレスレットを装着するよりもこっちのほうがずっといい選択だと思う。

 ここは私の個人的な意見を挟む場所のため伝えておこう。ここ1年のあいだに発表された、これよりはるかに高い価格帯のモデルよりもマーリンジェット オートマチックほど私を興奮させたものはなかった。そして今回の発表で、タイメックスが2024年に向けてほかに何を準備しているのか気になってきた。


基本情報

ブランド: タイメックス(Timex)
モデル名: マーリンジェット オートマチック(Marlin Jet Automatic)
型番: TW2V72300

直径: 38mm
厚さ: 11.5mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: シルバー
インデックス: アプライドバー
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: ネイビーの編み込みストラップ
ムーブメント: Miyota社製自動巻き


価格 & 発売時期

価格: 289ドル(日本では税込予価5万5000円)
発売時期: タイメックス公式ウェブサイトで発売中(日本では2月頃発売予定)

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HODINKEEはタイメックスの正規販売店です。タイメックス マーリンジェット オートマチックは、現在タイメックスの公式ウェブサイトでご購入いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。