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チューダー ブラックベイには3つのサイズがある。32mm、36mm、41mmだ。そして、それぞれのサイズにブラック、シルバー、ブルーの3種類のダイヤルが用意されている。
2012年にブラックダイヤルでデビューしたブラックベイは、そのミニマルな美しさから、ファンの間でロレックス のエクスプローラーと比較された。その後、落ち着いたブルーのダイヤルが登場。そして今回、シルバーのダイヤルを採用し、ブラックベイシリーズにステルス性のあるモノクロームを加えたモデルが登場した。
新しいシルバーダイヤルには、放射状のサンバースト仕上げが施されている。標準的なブラックベイの場合、ダイヤルはきれいに縁取られており、ポリッシュ仕上げのステンレススティールケースには滑らかなベゼルが付いている。見た目の美しさはピカイチだ。ペラゴスが6時位置に長文を表示しているのに対し、ブラックダイヤル 32/36/41はそれぞれ、昔ながらの“Rotor Self-Winding”の文字がカーブを描きながら“微笑んでいる”ように見える。控えめなダイヤル、ひと目でわかるスノーフレーク針、バリュー志向のキャリバーT600と相まって、ブラックベイはチューダーの魅力を存分に発揮している。
ブラックベイコレクションは徐々に拡大してきたが、回転ベゼルを備えた従兄弟たちのように話題をさらうことはなく、今回のシルバーダイヤルの追加も、他のモデルのデビューに後れを取る可能性が高いだろう。しかし、この時計はチューダーの最も純粋で進歩的な形をしている。スノーフレーク針以外には、かつてのチューダーとの共通点はなく、フォティーナや巧妙なバックストーリーに頼ることなく、あなたを誘い込む。むしろ、この時計の最も魅力的な点は、派手さがないことであり、シルバーダイヤルはその特徴をキープしている。
チューダー ヘリテージ ブラックベイ 32/36/41mmは、チューダーが2824に改良を加えたT600ムーブメントを採用。38時間パワーリザーブ、150m防水。3つのサイズバリエーションは全て、SS製ブレスレット、ブラウンのレザーストラップ、またはブラックのファブリックストラップで展開。各モデルの価格は以下の通り。32mm:レザー&ファブリックストラップは27万3900円、 SSブレスレットは30万8000円、36mm:レザー&ファブリックストラップは28万4900円、 SSブレスレットは31万9000円、41mm:レザー&ファブリックストラップは29万7000円、 SSブレスレットは33万1100円。全て税込。詳細はチューダー公式サイトへ。
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